こんにちは!iosuです。
最近では賃貸物件やマンションに住んでいる方でも、私営や公営のレンタル農園を利用して野菜を作ってらっしゃる方も多いですよね。
でもいくら家の近くといっても仕事や家事で毎日畑をチェックするのは大変・・・。
もしくは家の庭でも毎日こまめに見るのは大変という方も多いことでしょう。
そこで今回は植えっぱなしでOK!管理と収穫が一気にできる野菜を紹介します!!
このタイプの野菜は一気に管理をして、一気に収穫できるものを集めてみました。
例えば、じゃがいもやサツマイモは種芋を植え付けたり、芋づるを植え付けた後はほぼメンテナンスフリーです。
一月に一回も様子を見れば十分でしょう。
じゃがいもの場合は間引きをしたり、サツマイモの場合はつる返しをしたり、後は土寄せという作業してやれば良いので1月に一回程度で十分管理をすることができます。
後は家族や仲間でわいわい収穫を楽しめば良いだけです。
他にも、ニンニクや大根、少し手間は増えますがキャベツや白菜なんかもこのタイプと言えます。
目次にもつけましたが、貸し農園などで中々見に行けない人、家でやっているけど忙しい人、ズボラな人(私のような)それから、今も家庭菜園をやっているけど、まだ場所が余っている人などにおすすめです。
今おうちの庭で家庭菜園を楽しんでいる人でも、公営のレンタル農園に申し込んで、当たった時だけプラスでこのタイプの野菜を植えるようにすれば負担も軽く楽しみを増やせるのではないでしょうか?
このタイプのふーのおすすめ野菜たち
ジャガイモ
管理の手間 | 手間いらず! |
主な管理作業 | 間引き 土寄せ |
便利度 | 貯蔵もできて使いやすい! |
じゃがいもだけに限らず芋類は作りやすく、痩せた土でもよく育ちます。その中でもやっぱり安定感のあるじゃがいもは強い味方!
カレーやシチューに入れたり、マッシュポテトやフライドポテトなどの主役も張れる頼もしい野菜です。
最近では様々な品種があるので色々植えてみて食べ比べてみるのもおすすめです。
マルチシートを張ると、草取りの手間が省けて、収量もあがります。
最近の土に還るタイプのシートを使えば環境にも優しいです。
乾燥させておけば日陰に置いておけば長期保存ができるのも嬉しいポイント。
近年の世界的な情勢不安や天候不良、地震などの災害時も、「何かあっても最悪、我が家には数ヶ月分のじゃがいもがある!」というのは結構馬鹿にできない安心感がありますので非常食として植えておくのもおすすめの野菜です。
サツマイモ
管理の手間 | 手間いらず! |
主な管理作業 | 土寄せ つる返し |
便利度 | 貯蔵もできておやつにも◯ |
最近は空前のサツマイモブームですよね。冬には街中に焼き芋が並んでいます。
最近は昔の紅あずまのようなホクホク系よりもベニはるかのようなねっとり系の糖度が高い物が人気です。
サツマイモもじゃがいも同様にマルチを張ると管理が楽になります。
焼き芋は買うと結構高いですが、作れば飽きるほど食べることができます。
焼き芋は勿論のこと、我が家では蒸し芋や干し芋などを大量に作っています。
冬はストーブの上で温めた干し芋をこたつで齧りながら過ごす瞬間は格別です。
もちろん、料理やスイーツにも使えます。
食物繊維が豊富で、甘いので女性やお子さんにも喜ばれるのが嬉しいですね。
ニンニク
管理の手間 | 手間いらず! |
主な管理作業 | 追肥 土寄せ |
便利度 | 貯蔵も汎用性も◎! |
ニンニクは我が家でも欠かせない食材の一つです。
ニンニク好きは年間あり得ない量のニンニクを使用します。
特に中国産の大容量ニンニクすりおろしなどは香りも弱く、満足度が低いですが、自分で育てればそんな心配はありません。
裏技的にスーパーで安売りの中国産ニンニクを1片ずつ植えるとなんと国産のニンニクが大量にできるのです!(当たり前)ホームセンターで種ニンニクを買うよりも遥かに安くできるのでおすすめです。
使い道は色々ですがニンニク醤油やニンニク酢など調味料として非常に万能でおすすめです。
玉ネギ
管理の手間 | 手間要らず |
主な管理作業 | 追肥 土寄せ |
便利度 | 貯蔵や汎用性も◎! |
ネギ類は薬味としても使いやすく重宝しますよね。
玉ねぎはよく乾燥させれば貯蔵性も良いですし新玉ねぎも食べられるのが嬉しいですよね。
和・洋・中どんな料理にも欠かせない食材でその汎用性はいうまでもありません。
穴あきマルチを使うと、草取りの手間も省けます。
長ネギは溝を切ったところに植えて土を徐々にかけながら作ります。土がかかっている部分が日が当たっていない白い部分になるのですが、これが意外と大変、植え付けも一苦労です。
そんな時はこれ!「ネギロケット」皆さんご存知でしょうか?これがあるとネギ作りが格段に楽になります。
グサッと刺して穴にひょいひょいネギの苗を入れていけば等間でネギを植えることができる優れものです。
ただ本格的なものは高いので支柱などの棒で穴を開けるだけでも十分です。
他にも土をかけなくても遮光シートで挟んでネギの白い部分を作る方法なども併用すると管理が楽になります。
万能ネギも作りやすくておすすめですがやっぱり長ネギ、万能ネギは家の畑で育てると好きな時に使えるので、今回は玉ねぎをおすすめします。
いかがだったでしょうか。どれもいつも重宝している野菜たちばかりです。
ここでは書ききれないほどおすすめ野菜があります。家庭菜園ページの「おやさい検索」で一気に管理にチェックを入れるとこのタイプの野菜を見られるようになっています(現在随時追加中)のでそちらもご利用ください。
管理が楽な野菜としっかり管理しなくてはいけない野菜をうまく組み合わせることでグッと栽培の幅が広がります。
ぜひこのタイプの野菜たちをうまく活用して、家庭菜園をより楽しく、よりお得に、より美味しくしていきましょう!
AUSTRI制作担当
iosu
いおす
役目を終えた樹木たちに新たな活躍の場を。という想いの元、カトラリー・調理器具を中心に様々な木工品を提案しています。 10年程、農業全般に携わってきたため、もっと多くの人に、自然に触れてほしい、身近に感じて欲しいと思い、家庭菜園やお庭の管理など幅広い生活の知恵を発信していきます。