草刈り時に独特の匂いだけで「今どくだみを刈ったな。。」と、わかるぐらい個性が強くてちょっと苦手だったけど、どうやら良いところがあるみたい。
どだみを刈るだけよりも
活用した方がおもしろいよね。
ドクダミ Houttuynia cordata
生薬名 十薬
毒を矯める(正しく治す)⇨ドクダミ
ドクダミ科ドクダミ属の多年草。日本の三代薬草の一つ。ドクダミの花のように見える白いものは花ではなく、がく。
本当の花は黄色い部分。全草を利用できる。
生のドクダミと乾燥したドクダミは薬効が変わる。
主な効能
生
独特な臭いの成分には、殺菌作用。肌荒れの原因となる細菌の働きを抑制することでニキビや吹き出物を抑制。
昔は火傷や化膿、傷の治療に。尚、乾燥するとこの効果は消滅。
慢性鼻炎に。
乾燥
高血圧や解毒やむくみ解消、便秘解消、肩こり、冷え性の改善。抗酸化作用。生理不順の改善。生理痛解消。
花が咲く時期に収穫することが最適らしい。
お、花が咲いてきた。東京では5月中旬位。
香りが強い。
収穫。根っこから抜いちゃえ。
土を洗って
縛って乾燥。ザルでもよさそう。
乾燥したら香りはおさまった。。苦手な人は薬効は弱まるけど、乾燥したものがいいかも。
使うものによってお好みでカットし完成。
フレッシュなままハーブティーとしても○
煮出したエキスをお風呂に入れても○
むくみやすい梅雨の時期にぴったり。
ベトナムでは生食として利用されているらしい。大きくなった葉を食べてみたら苦く硬かった。。
生食の場合は葉がまだ固くない、花が咲く前の若い葉の状態の時が良さそう。
来年試してみよう。パクチー嫌いな人からすれば、ドクダミはパクチーの匂いがするというので、パクチーに近い存在なのかも。そんなに似ているか、、??
園芸品種では五色ドクダミという、カラーリーフを楽しむ品種もあって、栽培してみたい方はこちらも面白そう。
先祖帰りする失敗談を多数聞くので、成功した方、是非お写真見せてね。